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830年前は伊良湖で鰹が釣れてたんだよ!

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ときどき寄るお弁当屋さんに渥美半島の写真集が置いてあるんですが、何気なくページを開くと、、、

『伊良湖崎に 鰹釣り舟 並び浮きて はがちの波に 浮かびつつぞ寄る』by西行

まじか!昔は普通に伊良湖で鰹釣れてたんじゃん! で、気になってちょっと調べてみました(*'▽')/

歌の意味は『伊良湖岬の沖で鰹漁をしていた何艘もの漁船が、凪が悪くなったので一斉に並んで北西風にあおられながら浜辺へ帰ってくる』な感じです。 西行は裕福な家で生まれたエリート武士でスポーツ万能、頭脳明晰、流行りの和歌もめちゃくちゃ得意、おまけに二枚目というリア充!同級生に平清盛、源頼朝もダチ、なんだか凄い! で、政権争いや友達の死、天皇の奥さんとの不倫なんかで嫌気がさして22歳でエリートコースと妻子を捨てて悟りを開くために出家! 短歌がどれぐらい得意だったかというと、当時のビルボード新古今和歌集に最多チャートインしちゃうぐらい!な感じで尊敬されてた人です。※諸説あり、違ってたらごめんなさい

鰹の季語は夏なので830年前の夏の伊良湖では鰹が釣れてたんですね。2-3年前に鰹が釣れて「海が変わったな~」なんて言いながらフィーバーしましたが昔の海に戻ってきたんですかね!? 去年はダメだったけど、今年は伊良湖で鰹が釣れると良いですね~(≧▽≦)/

 

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