待ちに待ったジュロクの180Fが入荷しました。 発売を待ち望んでいた皆さんには、ブログにアップするのが遅れてしまってごめんなさい_(._.)_
ジュロクは赤木さんのパープルイズムから発売ですが、デザインはレプトンの名和さんが手掛けています。名和さんがFBでジュロク180Fについて詳しく説明してくれていたので転載しま~す(*‘∀‘)/
その1----------
ジュロク180Fは飛距離をアップさせるために揚力がある設計にしています。
ゴルフボールがバックスピンで伸びていくような軌道を取ることでひと伸びが有ります。もっとも向かい風を受けすぎると揚力がつきすぎてバランスを崩してしまうので、
最大向かい風10m程度までバランスを崩さない程度の揚力に抑えています。
向かい風4~5m位あるとはっきり体感出来ると思います。通常のルアーよりライナー気味の低い弾道でキャストしてみて下さい。
その2----------
ジュロク180Fに採用している発泡樹脂は桐程度の比重で、比重や寸法バラツキが少ないのが特徴です。桐で同等の比重バラツキの物を揃えるのは大変です。大変高価になります。欠点としては桐よりやや脆いことがあげられます。ただ、桐のような吸水性はないのでフックが刺さったり亀裂が入ったりしても、膨張してコーティングを割ったり重くなったりしないので継続使用が可能です。
もっと重くて丈夫な発泡素材も有るのですが内部ウェイトを小さくせざるを得ず、インジェクション(ABS樹脂)製ルアーと同等のアクションや飛距離しか出せないので採用は見送ってます。
その3----------
基本設計はジュロク150Fと同じです。
ポッピング、水面ドッグウォーク、水中ドッグウォーク、ダイビングをこなします。
ポッピングだけ、ダイビングだけしやすいルアーは他に有ります。青物のヒットパターンは一定ではなく、ベイトフィッシュや天候、魚のコンディション等で色々と変わるのが一般的です。
水面では食わないが水中にわずかに入れれば食って来たり、逆のパターンもある。ポッピングでチェイスしてきた魚をドッグウォークでバイトさせたり、アクションの変化やテンポ、強弱を使って口を使わすことの出来るルアーです。
その4----------
ルアーの飛距離について。ラインが細ければ細い程ルアーは飛ぶと思ってませんか?
ルアーを遠くに飛ばすにはラインが細すぎてもいけません。18センチクラスのフローティングプラグはPE3号よりPE4号の方が飛ぶ場合が多いです。(特にショアロッドの場合)
ジュロク180Fはこのあたりを入念に仕上げています。PE3号でも姿勢を崩さずロングキャスト出来るように設定しています。
ジュロク180Fまだ少し在庫ありなのでよろしくおねがいしま~す(*‘∀‘)/